2011/10/13 (Thu) 廃車

　今日の平日休み・・・
　一時に、大切な予定が入ってました。
　↓　のブログを打ってからすぐのことです。

実は、去年主人の車のバッテリーがあがり
ず～っと、車庫に動かないまま入っていました。
もう、修理するには価値がないような～
それでも、主人は修理して乗り続けるつもりだったのか
ただ単に、それがめんどくさかったのか・・・？

主人は、昔のイメージが消え去られないのか
あくまでも、家族全員が乗れる車にこだわっていたような～
でも、実際は子供もそれぞれ車を持ちましたし
家族全員で出かけるなんてことは、ほとんどありません。
実際、誘っても、年をとって疲れるからと
遠出を拒むお爺ちゃんたちの気持ちがわかってないというか・・・

とにかく、この大きな車が車庫を陣取り
実際乗っている軽自動車は外に野ざらしで駐車させまして
本当に、役に立たない単なる邪魔な鉄の塊だったんです。

その車、やっと廃車することに～
そうとなれば、市役所になんやかやの書類をとりに行くことも
苦にもならないくらいの開放感を味わってました。

今日一時過ぎ・・・　　大きな、カーキャリーカーが来まして
死んでいた旧愛車をいとも簡単に充電し、ひさしぶりにエンジンがかかりました。
マフラーからは真っ黒な排気ガスが～
　　　う・動いた・・・　　　



一日も早く廃車にして欲しいと思い、大嫌いになったこの車。
キャリーカーに積まれていく姿を見たら
急に色んな思い出がよみがえって、涙が止まりませんでした。

この車で、家族で山に行ったり海に行ったり・・・
渋滞の中、みんなでしりとりをしたり・・・
お爺ちゃんお婆ちゃんと、以前は年一回温泉にも行ってましたっけ。
家族みんなで一緒にでかけた思い出がたくさん詰まってました。
そんなことも、これから先はもうないのでしょうね。

なんだか、以前に増して涙もろくなった私です。