2010/04/06 (Tue) 書道ゴム印セット

実家の母が先月半ば、予定どおり三週間で退院し、
先日、お見舞いの内祝いをいただきました。
お返しは、最近は恒例となったかのようなカタログギフト！

過去、色々とカタログでいただいてますが
失敗したって思う事も多々・・・

カタログで交換するものは、趣味のものを選ぶよりも
名のあるものか、実用的なものが無難なようです。

今回は、意外にあっさり決めました。

最近、歳のせいか主人の会社のお付き合いの冠婚葬祭が多く・・・
朝の時間のない時に、『これ、書いておいて～』　とのし袋を出され・・・
筆字は、書き慣れていませんからサッと書くわけにはいきません。

それで、こんなモノ　↓　をカタログで交換してみました。



それがですね・・・
墨が、パッカリと三個に割れているんですよ！



一瞬、野菊さんのシミのソファーが頭に浮かび
《あ～　　伝染しちゃったわ～》　と・・・（笑）

学生の頃、仲のよかった友達と
色んな意味で、同じような体験をして
伝染するのは、仲のいい証拠みたいな変な喜びがあり…
ブログで知り合った方と、妙なところで親近感を感じてしまって
怒りよりもつい笑ってしまって・・・

どうせ、名前を書く時も筆ペンでしょうし
筆を使うとしても、墨などすらずに墨汁を使いますし・・・
そんな思いで、交換はしなくてもいいかな～　と思い
朱肉のパッケージなどを破いてセットしたんですが・・・

一晩、明け・・・
でも…　　　でも…
使わないものならば、なおのこときれいなままで保存しておきたいと
おばさんの欲が目覚め・・・（笑）

ハイ、しっかり、送り先に電話しました～
電話口の受付けの方の対応もよく
新しい墨を、後日送ってくれるようです。

いくらもらいものの商品とはいえ、
ましてや、壊れていたのがいかにも安っぽい墨とはいえ
やっぱり、黙っていては後々気持ちを引きずりそうです。
言った結果、交換は無理でも言えば気持ちがすっきりしますし…

若い頃は、こんなことでさえ言うのに恥ずかしくって躊躇しましたが
今は、こういうことを言うのも　へっちゃら～　になりました。（笑）